にょろーん ちゅるやさんのwebアニメの字幕つきを見たんだけど、 あしゃくらさんの「それ無理」が"Impossible"と訳されていた。
まあ確かに意味はあってるんだけど、日本語で感じる微妙なあの感覚、命のやり取りの場面でのあのあっさり感や、言い方による朝倉の性格の表現とか、そのへんが外人さんには"Impossible"という表現で伝わっていてるのだろうか?と考えると、日本に生れてアニメ見れる環境にあって幸せだなーとおもう。
同じことは最近話題の「おくりびと」という題名でも感じるのだが、確かにDeparturesという訳は上手いし絶妙だと思うけど、日本語で「おくりびと」という単語から感じる様々なものはやっぱり日本語でないとわからないよなーとおもう。
逆に英語なら英語でも*1同じような絶妙な語感というのがあるのだろうが、外国語を学ぶのならその辺の微妙なところまでわかるようになりたいと思う。
でも道は遠い。




話題は変わって、今日仕事中ずっと国会中継聞いてたんだけど、ありゃ最高のエンターテイメントだね。
なんで民放はNHKだけに中継をまかせてるのか?
まあ与党同士のなれあい答弁はやらせ色ありありで出来レースだけど、野党さんはやたら張り切ってるよ。
空回ってもネタになるし、丁々発止のやり取りになったらもっと面白い。
最高のショータイムなんだから、素材を生かさないともったいないよ。


あ、でも民放に任せると偏向報道バリバリでマスゴミにげんなりすると思うから、やっぱりいいや。
RAW素材(加工の入らない中継)をもらって、自分で料理するから現状のままでいいです。


衆議院TV http://www.shugiintv.go.jp/jp/
国会の様子は未来永劫いつでも見れるライブラリにしておくべきだと思うよ。
(今のところ公開期間は一年らしい)

*1:英語に限らず全世界のそれぞれの言語で