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■クライアントとの打ち合わせ終了。
とりあえず現在のソフトのバージョンアップと次の企画決定。残念ながら自分のソフトはしばし棚上げ。また忙しくなる時期に重なって野菜屋の仕事も集中。週6日体制。ま、こっちは頭使わない仕事だからいいんだけど。
■結論は「モノはいいのだがデザインが悪い」。Apple製品を好んで使うやつは機能、性能よりも、「見た目」これがすべて。まあ逆にいうとデザイン頑張れば売れるということである。もっともデザインやセンスはわたしが一番持っていない物でもあるが。
■今回リリースしたソフトははっきり言って自力ではAppストアの中から見つけられなかった。「今日ストアに並びました」と報告を受けた日に「本日リリースされたソフト」を延々探しても見つけられなかった。つまり現在数万本と言われるアプリの海の中に埋もれているのだが、それでも毎週地味〜な本数(と言っても10本程度だが)売れてるらしい。買った人はいったいどうやって見つけたのだろう?そしてよくカネを払う気になったな(開発者が言うなw)
■まあクライアントさんは顔の広い人なので、ユーザーサイドよりは開発者サイド、販売のプロ、企画のプロ、大手企業のソフト事業部の人など、そっちの方面から聞いてきた意見なので説得力もあるし耳にも痛いw
■しかし、それもこれも結局はソフトをリリースしなければわからなかったことばかりなので、あとは正のフィードバックを繰り返して改善していけばいいし、次のソフトで活かしていけばいいことだ。
■というかクライアントの方が(全然売れてないのに)いたく乗り気で、もう次のアプリのコンテンツをほぼ完成させていたりする。やべ、こっちが出遅れてる。pdfの画面への出し方ていどで引っかかってる場合じゃないって。
■打ち合わせの後に池袋のジュンク堂でiPhone開発本をあさる。というかiPhone本はもう飽和時期で追加で買う価値のある本は殆ど無い。サウンド特化とかGPS特化とか電子出版特化とか、目的別に書かれた本以外購入価値なし*1。だいたい入門本の説明はOS2から精々3ベースなのに、現在の環境は4.1β。そして一番頼りになるのは公式ドキュメントと公式サンプルコードなので、入門書買うよりも公式ドキュメント読んだほうがためになる。
■むしろジュンク堂で目に入ったのはこっちの2冊だったり。
- 作者: 尾澤直志
- 出版社/メーカー: ワークスコーポレーション
- 発売日: 2010/07/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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人体のしくみ―CGデザイナーのためのグラフィックバイブル (CG world+digital video special book)
- 作者: 飯島貴志,CG WORLD編集部
- 出版社/メーカー: ワークスコーポレーション
- 発売日: 2003/03/01
- メディア: 単行本
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■数日前にライトノベル作家がtwitter上で自分のノウハウを公開して大丈夫か?と言ったことがあったが、結局は教えられてもできないやつはいつまでもできないし、能力ある人は教えなくても自力でそのうち会得するんで、結果的には教えても教えなくても同じ(ただしそこにいたるまでの経過時間は違ってくるだろうが)だということか。だからノウハウなんて公開しても全然問題ない。むしろ自分で得たことを後生大事に門外不出で出し惜しみするほうが二流ということか。
■ソフトの開発を一段落させてニコマスPとしてデビューしたい。そう言うのがモチベーションでもいいじゃない。
■そうそう。クライアントとの打ち合わせで結構おもしろいAndroid端末を見せてもらう。こいつの他にも年末に向けて各社からtablet機とかもいろいろ出そうだし、しばらくは楽しめそうだ。iPhoneプログラマとしては残念だけどAndroidには勢いがあり、世界はそっちに傾きつつあるみたいだ。
*1:といいつつもサンプルコードがそこそこ使えそうな入門書とSDK4対応を謳っている入門書は買ったのだがw