■ちょっとぼーっとしていたらiOSの次のバージョンのベータがもう発表されてるのか。ニコマスにうつつを抜かしている間に完全にとりのこされてるわ(苦笑)


■昔に作りかけたプログラムを改良しようとして新しいサンプルが有ることに気づく。そして中身を見て当時(OS2.3)当時といろいろかわっていることに気づく。例えばジェスチャーリコグナイザーとか。iOSはまだ成長…というか進化してる世界で当面技術として枯れる予定がなさそう。まあデバイスとしてもまだ成長の余地がいくらでもある訳だから当然なのだが。(高解像度化とか処理速度UPとか。もっとも枯れる前にpalmのように市場がなくなる危険性も相変わらず感じてはいるのだが)


■最終的に作りたいいくつかのソフトはPCベース(といってもMacだが)で考えていた方が良いのかもしれない。


ニコマスの各種Pの作品を見てて思う。「才能があるかないかは仕事の速さで計れる」のではないか。やっぱり「優秀な人は仕事が速い*1」。作品のストーリー面が優れている人はほぼ例外なく作品発表ペースが早い。むろん全員がブリッツPや高速ハリアーPほどの速度とは言わないが、(週1や月1でもコンスタントに作品を発表している人は)推定される総仕事量に対してそれを処理している速度がハンパない*2。やっぱり「早さは力」なのだ。足の速さがすべてのスポーツで有利に働くように。お勉強において文章を読む早さが絶対的な武器になるように。
逆に考えると自分のプログラム仕事においては瞬間速度こそ凡人よりは優れてると思うものの、トータルとしての仕事の遅さは「自分がこの仕事に向いてないことの証明」ではないかと思うw


■もう一つ優秀な作品を生み出す人に共通してるのは「直接の創作分野以外の他ジャンルに少なくとも一つプロ級の知識、経験を持っているものがある*3」ということがあるとおもう。まあこれは卵と鶏の関係みたいなこともあって「出来る子は他分野の吸収も早い」結果、得意ジャンルをいくつも持つことになるのだが。天才に取っては創作も「たまたま身に付いちゃった得意分野の一つ」でしかないのかもしれない。うーん、天才に生まれたかった。私は所詮「センスの悪い秀才(しかも怠け者)」でしかないからなー。


ニコマスを見てると絶対にバンナムは「戦略的に二次創作に対して寛容な態度を取り続けてる」と思う。そしてその戦略はものすごく正しいと思う。


■恐ろしいのはアイドルマスターはニコ動においてはコアだが非常にマイナーなジャンルでしかないということだ。これはランキング上位のポイント数を見れば歴然としている。アイマスのトップは多ジャンルのトップ、いや上位にすらポイントではるかに及ばない。ということはニコ動には他にもアイマス以上の広がりと深さを持ったジャンルがごろごろしてるかもしれないということだ。そんなの恐ろしくて探検する気も起きないんですけど。

*1:これはラノベにおいても同じことが言える。

*2:ニコマスにおいては優秀な補助ソフトやデータ集があるのも大きいけど。それらのツールの存在は初心者の取っ付きやすさにもつながっている。そしてその入り口の広さ、裾野の広さが在野の才能を発掘するのに役立っている。

*3:これもラノベにおいても同じ