鳩山首相が沖縄に行ったときに(市町村の長を相手に会談をすることが明らかだったにもかかわらず)ラフな格好だったのは、後から「あれは私人としての鳩山であって、公人として行ったのではない」という言い訳をするための伏線なのではないかと(私お得意の)穿った見方をしている所です。


雁屋哲は(美味しんぼの途中あたりで)とっくに賞味期限が切れたと思うの(まあそれでも、当時普通の人がいろいろ知らなかったことを明らかにした、食文化に一石を投じたという意味で功績は偉大だと思います)。もう半分オーストラリアに住んでるんだから、あっちに帰化しちゃえば?
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1472037.html
普天間で問題なのは、首相を始め政権与党側が嘘をついた(基地を県外にといって議席を取った詐欺行為)こと、あげくその嘘を認めようとせず、迷走したり、言い訳に終始していることであって、どうして昭和天皇自民党が出てくるのか、彼の論理は追いきれません。このなかで雁屋さんは、図書館で昭和天皇の語録を調べてみろとか(どうせ庶民は調べないだろうと)挑発してるから、ちょっと調べてみようかなと思っているところです。


例えばhttp://togetter.com/li/18057 に出てくる人みたいに、「とある情報機関の機密レポートに『書いて』あります」と言っていたのが、多方面から突っ込みを入れられると「機密レポートの内容は友人に聞いた『伝聞』です」と変わり、結局第三者が客観的に検証できる代物ではないじゃん!という笑えるオチに似たようならないことを願っています。しかしこれにしても○○という文献のここを見ろと一言言えばいいだけなのに。事実(及び情報ソース)を述べないと言う時点で、眉につばついちゃうよ?昭和天皇陛下が「沖縄にずっとアメリカ軍に存在して貰いたい」なんて言った記録出てくるのかな?それって雁屋氏の意訳じゃなよね?しかし加えて「自民党のせい」ねぇ。「日本をアメリカの奴隷にしてきた」と言われても、もう少し論理の途中を埋めてくれないと飛躍しすぎてて追えないんだけど。


世の中にはあおり文句ばかり凄いけど、事実の記述に関してはびっくりするほど貧弱な文章が多いので注意です。例えばこれ

やたらとゴーダムのすばらしさについて礼賛してますが、その中で事実(すばらしさの根拠)と言えば「でかい」しかありません(笑
この例はほめる方向ですが、むしろ何かを非難する時の方が顕著ですのでよりご注意を。