国会会期延長は4日まで。自民は反発、再度審議拒否へ。
http://mainichi.jp/select/today/news/20091130k0000e010036000c.html?link_id=RTH04
うーん、毎度思うんだが審議拒否って有効な戦術なのか?審議の場や採決の場にいたとしたら反対票を投じたとしても、結果賛成したとみなされるという理屈が裏にあるのだろうか?ここのところ「政治というものがよくわからない*1」ので中高レベルからの知識を再学習しているのだが*2、そこで「民主主義における決議は多数決によって決められるが、その決議の正当性の根拠として、議決に至るまでの間に多数の意見の理性的対話が存在する(した)ということがある」というものに突き当る。だとすると少数側の権利である議論の場を放棄する自民党(一般化して野党)も、審議に十分な時間を割かない民主党(与党)の両方ともに民主主義の原則的に見て問題じゃないの*3?自民には否決される、もしくは意にそぐわない議決がされるにしても「せめて一矢報いてやりましたよ(C)絶望放送久米田康治」くらいの気概を見せてほしいのだが。
まあ、民主が会期を4日までと決めた理由の最大の要因はこれの日程だと思うんですけどね:-P
https://www.ozawa-ichiro.jp/shisei/index.htm
(旅行期間:2009年12月10日(木)〜12月13日(日) 3泊4日 )

*1:もちろんフレーズはあの発言のパロディ。

*2:最近の日本の情勢を見て、無知蒙昧の民衆に主権があることにより結果衆愚政治に陥るなら、民主制よりも選ばれた少数のエリートが国を決めて引っ張って行ったほうがいいんじゃね?とか、これだけネットが発達した現在なら多少の困難となりすましを解決すれば直接民主制が可能なのでは?いう疑問からスタートしている。ある程度学習結果がまとまったらどこかで発表するかもね

*3:まあ今回に限らず政権交代前のずっと過去に至る例を取り上げても