選挙が迫ってまいりました。私的には盲目的に「政権交代」を唱え、よい方向に変わるのか悪い方向に変えるのかも見極めず「変化」だけを理由に民主党に票を投じようとする風潮に必死に異を唱えてきたつもりですが、残念ながら私の思考回路は普通とは異なるひねくれた構造になっているようで、人々が素直に頭から理解していくことをわざわざ逆から追っかけていく癖があって、ちょうど「顧客が本当に必要だったもの」の「アナリストの設計」みたいな思考回路になっています*1
その結果として当然物事を素直に頭から丁寧に説明していくという普通の表現が苦手で、皮肉によって逆説的に表現するのが私にとっては一番素直な表現方法だったりします。(そしてそれは普通の人にとって一番理解しにくい表現方法だったりする)
というわけで、できるだけ自分の言葉で表現しようとしてきたところですが、今回はあえて他者のすばらしい表現者を紹介することで、私が言いたいことを代弁してもらうことにします。


藤原雄一郎の時事通信さん


名和伯耆守戯言さん


どうか私の代わりに、上記リンクの最近のところだけでもいいので読んでご自分の考えの参考にしてほしいです。

まあ、どう考えてもユニークユーザー20名程度(これでも相当過大評価)しかいないであろうここでいくら吼えても社会的効果はほとんどないんですけどね。
ネットが現実社会に与える影響が驚くほど少ないことを考えると、社会に影響力を与える人間になりたかったら(私的には絶対なりたくないものの一つではあるが)現実世界ですばらしい業績を上げて有名人になるほうがよっぽどいいんですけど(有名人にはなりたくないが社会的に何らかの業績はあげたいですね)。

*1:この図が絶妙なのは基礎が危うい上に重量物が載っていて、それでいて事故の可能性が高いもののぎりぎりブランコとしては機能可能なところにある