お仕事でワイヤレスジャパン2006に行った。
そこでシャープのW-ZERO3[es]をちょっと触った。
うーむ。まじほしい。
でも、EZWebに慣れ切ってしまった今となっては、128kの通信が信じられないほど遅い。
Operaなどのフルブラウザがあるのはいいのだが、やっぱいまどきの重いページはPHSだとつらいらしい。
やっぱり公衆無線LANじゃないとだめかも。
電車で移動中とかに、ネットラジオを聞いてみたかったんだが。
ま、私はwillcomに対して信用情報ブラックなんで契約できないから関係ないですけどね。


しかし、まああれだね。日本はもっと電波(周波数)を解放しないと、IT大国から脱落するね。
いまの2.4GHzのWiFi(今の無線LANの規格)の次の規格がちらほら出てきてるのだが、どれもこれも日本では周波数がないので、認可される可能性が低く、世界で使われて広まってしまった規格が日本ではおいてきぼりという状況が出来上がってしまう。しかも日本は国内でしか通用しない独自規格が流通し、ますます孤立する。
はっきり言ってチップメーカーなどの出展社も日本市場に熱心でないのだ。これはたぶんまずいことですよ。


たとえば携帯の話ですが、日本ではDoCoMoauも元気だが、世界的に見て日本製携帯電話は全く相手にされてないことはわかってるだろうか。
番号ポータビリティで、この秋携帯には特需が予想されているが、(いまから勝者になりそうなキャリア、メーカーの株を買っとくのもいいかもしれませんよ?)それに浮かれてる場合じゃないですよ?


個人的にはZigBeeという低速、低電力、低コストの周辺通信規格が面白いと思った。