エコ対策

火力、水力、原子力とか、電気を起こす方法はいろいろあるけど、人力という手段で、自転車型の発電機とか使って、発電するとかどうだろう?
CO2は出てくるけど、ほかの手段に比べたら、はるかにエコだと思うけど。
食べた食料のカロリー数に対して、発電機から出てくるエネルギーがそれを上回ったらある種永久機関じゃね*1


思うんだけど、家庭で必要な電気って、うまく使えばそう大量にはいらない気がするんですよね。
だいたいたいていの家電は100Vもいらないんじゃないの?たいていの弱電家電はACアダプターで降圧させて使ってるじゃん。だったら最初から家庭で12〜24VのDCで自家発電させればいいんじゃない?
照明をすべてLED*2にして、TVとかも携帯で見るようにして、冷蔵庫も冷凍食品なんか保存しとかないで、生鮮食料品を数日保存するだけのアイスボックスのようなものにして、必要なときに必要なだけしか冷やさないようにすればかなりエネルギーを必要としない生活ができるんじゃない?
あと家庭で大出力を必要とするのって洗濯機と電子レンジくらいか?電子レンジは数分間全力でこいだらどうにかなるかもしれないし、そもそも物を暖めるのなら、湯煎とか別の手段を工夫することでなんとかなるでしょ。
洗濯機は主な力仕事はドラムを回転させることだろうけど、そのドラムの駆動力は直接ペダルから得たらどうだろう?直接物理的駆動力を得るならエネルギー効率もよいはずだし。
そうなれば、人の価値は給料袋の重さもさることながら、自転車(型発電機)を漕ぐ力で決まるようになったりして。
だいたいそうなれば、各家庭に電気を引き込む物理的装置が要らなくなり、電信柱はかなりいらなくなると思うけど。
エコやCO2の25%削減を考えるなら、このくらい生活を変えないといけないと思うけどな。(もっとも具体的な計算は何一つしてないけど)
ちなみに12〜24VDC家電シリーズはマジにほしい。新しい家庭内完結電気システムとして作られないだろうか?
12Vなら車にも応用できるし。

*1:食料を生産するために必要だったすべてのエネルギーを計算しなければいけないのだろうが

*2:LED照明自体かなり暗いんですが、そもそも周りが暗ければ少しの明かりでも十分明るく感じますって。今の文明、夜が必要以上に明るいってば。