(ARIA The Animation)

だから作画がでっかい微妙です。
ま、言いたいことを言ったら、作画とストーリーは(私的に)切り離せるんで
ストーリー、そのほかを追います。
(注:総合評価にはとうぜん作画は大きなポイントを占めています)


冒頭、ウンディーネがお客さん乗せてゴンドラ漕いでましたが、
(規模的な意味で)弱小のARIAカンパニーこそ、大晦日稼がないといけないのでは?
まあ、それやっちゃったら話にならないんですが。
最終回にはアイちゃんが出てくるとは思っていましたが。
アルくんはすでに藍華ちゃんと一緒に登場か。
三大妖精さん、最近はめったに一緒に会うこと無いという設定の割には
3人でいるところを良く見る気がします。
アイちゃんのアリスちゃんに対する評価(とりもなおさず灯里のアリスちゃん評価なのだが)を聞いてみたかった気がする。
アリスちゃんがグランマになついている表現もうちょっと強めに出してほしかったな。
あまり人となじめないアリスちゃんが珍しく受け入れて目標とまで言ってる人だから。
あと、三大妖精とグランマが語ってるところで、飲み物倒してるアテナさんに吹いた(w


灯里とアイちゃんが猫の国経由で昔のアクアを見るのは…
ごめん、私そういう恥ずかしい展開をどうこう言えるほど純粋じゃないんで
ここの評価はパスさせてもらいます。


老人に真冬に外で一晩過ごさせるのはあまりよくないと思います。^^;
子供にアクアって名前はちょっとむちゃじゃね?でっかいでっかい名前です。
「火星、火星」とか「地球、地球」とか言うのと同じよ?(w
セーラー戦士じゃあるまいし)
「大地」とか「海」とかならぎりぎりセーフかもしれないが。
あ、でも「太陽」というのはいるか。


あそこに集まった人たちを見てると、
かけがえの無いもの、大切なもの、人間にとっての資産って
金や物じゃなくて、結局「人」それも「上質な人間関係」をどれだけ持てるかなんだなーと、
感じ、大反省しました。
ちょっと最近の私は人間として基本的なところをでっかい間違ってますんで。


総評
ARIAは第二期が決定してますんで、心落ち着いて見られましたが、
それ知らなかったら、今回の話は最終回としては弱い、
真の最終回は11話だった、と書いていたと思います。
ただ、最終回云々をぬきにして基本的にはいい話になっていたと思います。
ARIAの場合、素材勝ちという感じですね。
ストーリーがあまりよくなくても、終わり間際に恥ずかしいセリフを言わせると、
なんかいい話だったように思えてしまう「恥ずかしいセリフ禁止!」マジックのおかげでしょうか。


あとスタッフにひとつだけ、「恥ずかしい作画禁止!」とだけ言っておきましょう。
これを守るように心得て作ってくれたら、当然ほかの事(シナリオ、ストーリー)も
つられて良くなると思いますんで。