あかん、トドロキが馬鹿キャラ過ぎる。
扱いがアレすぎて、トドロキというキャラと、役者がかなりかわいそうだわ。


相変わらずセキュリティの甘い「タチバナ」だ。
鬼の変身道具とか、DAとか、武器とか置いてるんでしょ?
あと魔化魍の資料とかもあるんでしょ?
もっとも留守番を任されたトドロキ君が
泣き寝入りしてしまっただけなのかもしれませんが。


ミドリさん、明日夢くん、「早く連絡を」と言ってた割には
割とのんびり昔話してませんか?
それとも、あれは連絡終わったあと?見返してないからよくわかんないけど。


キリヤ君は自分の閉所恐怖症とか、運動音痴をわかった上で「鬼になりたい」とか
いってるんだとすると、むしろすげえキャラなのかもしれない。


相変わらず裁鬼さんのかませ犬っぷりはすごいなぁ。
最終回までにせめて一度くらいかっこいいところ作ってやってください。


ほぼ全員が負けた状態になって、でもそこから自力で立ち上がっていく。
イブキさんも「正直自分に師匠の資格があるか迷っている」と正直にあきらに言い、
あきらにも「鬼になるかどうかは自分で決めてほしい」と言う。
トドロキ君も、ザンキさんに別れを宣言。ぼろぼろになりながらも自力で立ち上がり、去っていく。
見送る師匠も、感無量風。


明日夢くんとミドリさんの危機にヒーローのごとく(って本当にヒーローなんですが)
現れるヒビキさん。相変わらず時空をワープしてる気もするが、そこはまあよしとしよう。
そして明日夢くんも小さな勇気の一歩を踏み出す決意をしたみたい。
響鬼さんをナイスアシスト。
そして初めてヒビキさんが「少年」から「明日夢」と呼び方を変える。
まあ、魔法植物に解説してもらうまでもなく明らかなターニングポイントですね。


総評
なんかこの番組の前半にあった「ひたすら前向きな姿勢」がよみがえった気がする。
あとは同様に「明るさ」が戻ってくれば。


結局途中がうだうだや、だめだめでも、カタルシスさえ与えられれば
「あの展開は、このカタルシスに向けての伏線だったんだよ!」「な、なんだってー!」
というようにきれいにまとめられるものなのね。
種と種運命にはそれがなかったのよね。