(攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG)

今回のシリーズの根幹にかかわる部分の説明の回。
ゴーダの電脳にハッキングをかけて、無意識領域との対話から
真相を引き出すということでいいのかしら?


見てて思うのはシリーズ全体でのテーマとか、その展開がすでに設計構築し終わっていて、
完成した推理小説を読んでいるような感じです。
(毎週走りながら話を考えてる種運命は見習ってよ)
今回のテーマに組織(国家レベルの体制や現状)vs個人(少数精鋭のアウトロー的小集団)
みたいな物もあり、単に9課の活躍がスリリングでカッコいいにとどまらないところが
深みというか。9課の人間と同じやるせなさというか圧迫感すら感じるように
出来てます。イヤほんと良く出来てるってば。
すべてのアニメ(や作品)がこのレベルに来いとは言わないけど、
目標としてこのレベルは目指してほしいよ。(ええ、種運命とか w)