今回のコミケ話はノリ切れず、引いてしまったが、それは最近自分がコミケにいってないからだろうか?
なんせ最後に行ったのはこなたが5歳以下のころ、晴海の最後のころなんで。
あと、一般入場ではなく友人のアシスタントとしてサークル入場してたんで、一般入場のノリも分からないし。


ただ、今回の話の展開として、入場のためだけにこなたがダミーサークルを作ってどうのこうのという展開でなかったのはまあよかったか。
あと思ったんだが、あそこまでオタクで情熱とパワーを持っていると、普通作る側に回らないか?と思うのだが、あくまでもこなたは消費者(コンシューマー)というスタンスなんだね。


今回面白かったのはコミケに対してベテランのこなたと経験者のかがみと初体験のつかさとの対比だった。自分の立ち位置的にはかがみのポジションなんで、彼女にはやおい本で真っ赤になるくらいの感受性を持っているうちに踏みとどまってほしい気が^^;


声優ネタ的な話をすると、こなたたちの主人公達の演技はとてもはまっていて自然で良いと思うのに、兼ね役での立木さん、くじらさんの画一声が出てくると萎える。これはお二方の演技が悪いというわけではなくて、ネタとしての一人何役もやる兼ね役を強調しているということなんだろうけど、せっかく作品の素材がよいのに妙なところで引っ掛かりを作ってほしくないと思う。


あと変にもとネタと正式にコラボ組んでるせいか*1、パロディの幅が狭くなってるように思う。
どうせパロディするならぱにぽにだっしゅ!(から2ch及びネットネタを引いた)レベルの幅広さと節操の無さでやってほしい。このスタッフが自由にやったパロを見てみたい。


あ、茅原実里が中の人ネタで出てたのはスルーで(笑
あと脚本が賀東招二だったのも彼の作品を知っているわけではないのでスルーで。

*1:本当に何らかの契約みたいなものを交わしているかどうかは不明だが。