まあ、堀江由衣平野綾ウォッチングで見てたわけだが、4話目にしてようやっと面白くなってきた感じ。
芽生のトラウマに触れたときの偏執狂的表現が秀逸だと思った。たくさんの手が上がるやつとか。
最近の内面表現ってやたらと台詞の独白によるものや、フィックスの絵をすばやく切り替えるフラッシュバックとか、エヴァっぽいのがやたらと多い気がしてさ。ちゃんと画像で描けるのがすごいと思った。
特にラーメン屋で机が伸びて(現実から)距離が遠ざかって行く乖離の表現とかがすばらしい。あれ絶対に演出の人は経験してるよな。
あと安っぽいゲームのアドバイスなどが妙に現実のシチュエーションにマッチしていて、的を得ているのだけど素直に聞き入れる気がおきないというのも、実にありがちでいいと思う。
そのあとの芽生とむっちーのよそよそしい会話などが実にそれらしくてよかった。
今回の芽生の演技を見てると平野綾は演技面で一歩抜けた気がする。
あと、この世界のPCのOSはUnix系らしい。
ほか声優系の感想としては、まなびが堀江由衣っぽくなくてよいのと、野中藍は安定して上手いと思う。