アイドル声優なら番組やネットラジオや等で誕生日を10回くらい祝ってもらえるもんだが、昌鹿野編集部には華麗にスルーされる師匠。
パイ投げセットの音で、どうしてスプレーの音がするのかと思ったら、パーティーグッズでそういうのを売っているのね。


週刊批評でテレ朝のやっていたアニメベスト100の番組のことをやっていたけど、ネットのほうの投票結果のほうは、すごくご時世にあってる気がした。ただ10年後に今回の上位のアニメがどれだけ(ベスト20くらいでいいが)残るかは多少疑問だが。世間的に残るのはハガレンエヴァンゲリオンくらいか? もっとも放送版のアニメの順位は10年後でも同じランキングで変わらない気がするけどね。でも小野坂さんがぱにぽにだっしゅ!魔法先生ネギま!を嫌いなタイプのアニメと一刀両断したのは(全方位に)媚びてなくて気持ちよかった。


走れスクープマン
うたわれるものらじおの報告だったわけだが、あの番組の面白さは、まず世の中のネットラジオが既定のフォーマットの上にこじんまりとまとまっていた番組ばっかりだったところに、ネットラジオの常識など何一つ知らない(ラジオ)素人二人がメインで、ブース内にADや作家などもおかず、二人っきりのどたばたぐてぐて進行が新鮮だったこと、さらにこの手の冠番組ラジオは声優個人の素は出さないというのがお約束だったものを、思いっきり二人の素がでていて(ただし柚木涼香小山力也の熱烈アタックが素なのか演技(演出)なのかはまだ議論の分かれるところであるが)その素っぶりが好感を得たこと。また初回からゲストいらないと言い放ち、実際にゲストが来た時のむごい扱い(w)などすべてが今までなかったタイプのラジオだからだろう。だって今までのラジオ基準だとダメな点ばっかりだもん。今回のうたわれるものらじおのヒットは、ほんと奇跡の重ね合わせの結果であって、二番煎じをやっても面白くないとおもうし、計算して出る味じゃないと思う。


ネットと地上波するんなら、どっちも面白くないとダメというのは確かに。地上波は甘くないというのは、ラジオ長い小野坂さんのことだから過去ラジオでいろいろ納得いかないことがいっぱいあったに違いない。
それをやや引きずっているのか、エンディングトークもロケに関する苦労話でした。