ぐるぐる

ちょっとこちらの期待値が大きすぎた。(というのは私がある計画(後述)を持っていたからなのだが。)話の半分以上を仮想空間の艦隊戦にしてもらいたかったところ。
でも艦隊戦CGなどに無駄に力が入っているよく出来てる回。
さすが京アニは力の入れどころをわかってらっしゃる。


落ちろ!蚊トンボとか
コンピ研部長が●スラー総統だったり
モザイクで例のアレの「いっきまーす!」があったり
相変わらず遊び心も忘れない。


今回のポイント
○なんか作画の雰囲気が違うなぁ。まあこの絵も好きだけど。
○みくる艦隊オペレーターがネコマン。
○マウスを持って「Hello? Computer?*1」状態な長門さん。マウスぐるぐるがかわいい。
○その長門は練習の日が進むにつれ雨だれタイピングからタッチタイピングへ。*2
○チープなファミコンサウンドと、艦隊戦中の豪華なBGMの切り替え
○原作のワープのズルまで話に含めるとさすがにわかりづらくなるらしい。
○原作に無い空タイピングで長門の心境を表現できるところが単なる原作リメイクになっていない、すごいところ。


実はここに出てくるゲームに似たようなものを.netのお勉強の一つとして作ろうかと思ってたので*3、あんまりゲーム画面にど派手なものが出てこなくて安心したのも事実。
まあ、今の仕事が波に乗って生活に困らないレベルになったら開発スタートするつもり。


次回はライブアライブ。たまたま(?)構成話数と放送話数が一致してる。まあこれも予告のネタを聞くと狙ったんだろうな。
俺の歌を聴けー!ということで、次回の劇中歌がハルヒのキャラソンになる模様。
あとやっぱり長門派にはお楽しみのシーンもあるはずなので。
…と言いたいのはこれじゃなくて、鶴屋さんめがっさ似合ってるにょろ!


追記
事前の想像で長門が壮絶タイピングをするシーンに、絶対にあの曲(長門が呪文を唱えるときにかかるアレ)がかかると想像していたのだが、今回それが無かった。
拍子抜け?とおもったんだが、3回目見直してるときに気が付いた。
あの曲を使ってないということは、あのシーンで長門が超絶宇宙人的力を使っていないということの表現でもあるんだ。
私が3流音響監督なら絶対にあのシーンであの曲使うと思うから、それを使っていないというのも絶対に意図的演出だと思う。

*1:スタトレ4「故郷への長い道」でスコッティがMacのマウスに向かって話しかけるというネタ

*2:ここは独自マクロを組み上げて…を説明しないとわかりづらいのでは?

*3:もっともあっちがThe Day of SagittariusⅢなら、こっちの作品は3に対して0.1位のレベルだが